通常,ターミナルを起動した際に動くシェルは/etc/passwdに記録されている.

$ cat /etc/passwd

(略)
<username>:x:1001:1001::/home/<username>:/bin/bash
この場合bashが起動する.

ただしVSCodeからRemote SSHしたとき,この設定を上書きすることがある.
僕の場合,普通にSSHしたときは/bin/bashが起動するのに,VSCodeのRemote SSHからターミナルを起動したときだけ/bin/shが起動してしまうようになっていた.

この対策としてはVSCodeの基本設定の中でリモートの「Terminal › Integrated › Default Profile」で起動したいシェルを指定すればよい.

基本設定 > 設定 > リモート

もしくはsettings.jsonを直接書き換える.

{
    "terminal.integrated.defaultProfile.linux": "bash"
}
これを追加(linux,bashの場合).